2014年6月15日日曜日

BROOKLYN FLEA(ブルックリンフリー) - Red Hook Lobster Pound & Dough & Brooklyn Soda Works


Yankee Stadium(ヤンキースタジアム)の前に腹ごしらえをしにBROOKLYN FLEA(ブルックリンフリー)へ。土曜日なのでFort Green(フォートグリーン)開催という事で散歩がてら歩いて行く事にしました。
Park Slope(パークスロープ)を後にし、ネッツの本拠地バークレイズ・センター(Barclays Center)の裏側を抜けLafayette Ave方面へ。雑多な街の中にAppleの広告がCOOL。

Atlantic Av(アトランティック・アベニュー)を横切ります。超大通りでアスファルト、建物なんかは日本とスケールが段違い。クルマは見慣れない車種が多く見ていて楽しいですね。

Clinton - Washington Avs付近にくるとPark Slope(パークスロープ)の街並に似た雰囲気になってきます。いいですね。

こんなのもみつけました。citibike(シティバイク)。なんでもシティーグループがメインスポンサーらしくネーミングもうまくはまる格好となったようです。基本は乗り捨てOKのようで(ターミナルには返す必要がありますが)観光客も利用可能。結局乗らなかったんですが今思えば乗っておけば良かったと後悔しています…。

citibike(シティバイク)のターミナルから歩く事5分ほどで会場に到着。小さめの公園というか広場に大小50店舗ほどが軒を連ねていました。

この会場からほど近い人気ドーナツ店DOUGH(ダフ)。チョコレートはちょっと甘すぎる印象。レモングレーズは酸味が強めで甘さは控えめ。ポピーシードの食感がGOOD。シナモンが個人的には一番好みでした。こちらも甘さ控えめ。

これもおいしかったBrooklyn Soda Works(ブルックリン ソーダ ワークス)。どこでドリンクを頼んでも大体甘すぎて口に合わなかったけど、甘さもフレーバーのチョイスもさわやかで素晴らしかった。注文したのクランベリーミント。

Red Hook Lobster Pound(レッドフックロブスターパウンド)。フレッシュなロブスターがぎっしりでうまい。値段は16ドルとやや高めだけど他のメニューは10ドルくらいから。会場の隅に腰掛けてがっつり頬張りましょう。

最後に会場の様子をざーっと。

正直あまり欲しいものはなかったかな…。シェルフなどのインテリアものは安くていいものが多かったですね。近くに住んでる人にはいいかも。

所感:暇つぶしくらいにくるのがいいかも。時間をかけてわざわざくるほどではないかなという感じです。出展しているブースがもしこれでデフォルトだとすると一度いけばお腹いっぱいかも。

それでは。

ブルックリン・フリー・マーケット
176 Lafayette Ave New York, NY 11238
(718) 928-6603
Saturday 10am-5pm

2014年6月5日木曜日

Park Slope(パークスロープ)の朝食 vol.2 - Gorilla Coffee(ゴリラコーヒー)

BKLYN Larderを後にしGorilla Coffee(ゴリラコーヒー)へ。地図通りに目的地に向かったがショップは見当たらず、ウロウロしていると通りがかりのおじさんが声をかけてくれた。場所を尋ねると5秒くらい間が空いた後、『あぁ、あそこね!いいコーヒーショップだよ。』と開口一番早速向かってくれた。(ただ、おじさんが行ったことあるのかはかなり疑問。)
おじさんいわくどうやら最近移転したそう。どうりで見つからない訳だ。


このあたりは少し高台になっていて割と遠くまで見渡せる。歩いてる道の先にスタジアムのようなものがあり、気になっておじさんに聞いてみるとバークレーズセンターとのことだった。近くでみたけどうっとりするほど美しい建築。ただその建築の周辺は結構寂れていた。何もない土地をようやく切り拓いた、良くも悪くも発展途上の新興住宅地域なんだと思います。


数分歩いて現地に到着。おじさんありがとう。
店内は薄暗くバリスタのお兄さんと、新人っぽいレジ打ちの女の子の二人で切り盛りしていました。Tシャツを買おうと思ってバリスタのお兄さんに色々尋ねたけどとても気さくだった。


客入りは朝早いからかさほどこんではいませんでした。というわけで物色。
まずドリッパーはカリタ。ニューヨークに来て日本のメーカーを使っているコーヒーショップが本当に多いなと感じる。JOE COFFEEやSTUMPTOWNなどの有名店では日本メーカーの各種コーヒーグッズを販売していて日本人としては鼻が高い。


豆はエルサルバドル産。コスタリカやブラジルの豆が個人的に最近のお気に入りなので期待大。


ニューヨークで飲むラテやコーヒーはどこも日本と違って豆を惜しみなく使ってるなとつくづく感じる。
ここGorilla Coffeeも然り。ロースト感はコーヒー本来の味を壊さないちょうどよい深さ。甘さを加えるとフルーティな酸味を感じ、アイスでも香ばしいエスプレッソがしっかりと感じとれる。旨い。ダントツで今回の旅No.1コーヒーでした。
アイスのカップは洗ってお土産にしました。家庭菜園で今も鉢代わりに使っています。


コーヒーそのもののおいしさを、この抜群のロケーションが引き立ててくれてるはいうまでもないですかね。 2014年内には渋谷に日本初上陸するそうですが、是非現地に訪れてパークスロープの街とコーヒーの一体感を味わってほしいです。

ごちそうさま。


Gorilla Coffee
97 5th Ave
Brooklyn, NY 11217
+1 718-230-3244
7:00~21:00



2014年6月4日水曜日

Park Slope(パークスロープ)の朝食 vol.1 - BKLYN Larder

【Bergen St(ベルゲン・ストリート)[2,3]】に到着。Park Slope(パークスロープ)と呼ばれるこの一帯は、ニューファミリーが多く住む街として知られているだけあって閑静で品のある街並みが続く。品があるけどどこか野暮ったさのあるこのレンガ造り。日本の住宅街では到底真似出来ない雰囲気と味があります。ブラウン管にトリップしたようなこの感覚は是非自分の体で味わっていただきたいです。


この地の目的であるGorilla Coffee(ゴリラコーヒー)を探し街を歩いていると、大通りで気になるショップを発見。すかさず入店しました。
ここBKLYN Larder(ブルックリン・ラーダー)は地域屈指のグローサリーストアのようでまだ9時なのにそこそこにぎわっていました。


どこを見ても陳列が雑多なようでキレイに見える不思議。とてもセンスを感じるショップでした。置いてるものも一級品。ブルーボトルコーヒーやLa Corombeの豆も見かけました。オリジナル商品も充実。(Tシャツ買えばよかった…)


写真は撮れませんでしたがチーズやベーコン、サラミなどの加工品が特においしそうでした。なんでもラオニラッティチーニというイタリア人ファミリーが経営する工房のモッツァレラが絶品だとか。この後ヤンキースタジアムに行かねばならなかったのでここはガマン。まずは朝食のみオーダーしました。コーヒーはGorilla Coffeeで、ということでサンドイッチのみ注文。


アンチョビ、ツナ、エッグサンド(9ドル)。味はぶっちゃけ普通でした。 内容の割にはやや高い印象。(というか注文するものちょっと間違えたかも。)お土産にミルクビスケットも購入。


取扱商品、雰囲気は言う事ないので是非機会があれば再訪したいと思います。

ご参考に。

228 Flatbush Ave
Brooklyn, NY 11217
+1-718-783-1250
Mon - Fri:08:00 - 21:00
Sat:09:00 - 21:00
Sun:09:00 - 20:00





2014年6月3日火曜日

ブルックリンの外れで宿泊【三日目】- 地下鉄3ライン New Lots Av(ニュー・ロッツ・アベニュー駅)地下鉄運休

3日目のニューロッツ。このディープな街にもようやく慣れてきました。数日マンハッタンを闊歩したけど自分にはやはりこの雰囲気がしっくりくる。


日中周辺を歩くと夜に見かけた柄の悪そうな黒人の姿はさほどみたらない。学校や教会など公共施設が多く点在しているし、綺麗な家も多い。部分的に切り取ってみると品があるように見える。一方で窓ガラスがわれていたり壁が朽ち果てていたり人が住んでるのか住んでいないのかわからないような家も結構多い。サブプライムローン問題の煽りを受けた正に典型的な姿だろうか。『郊外』の魔法恐るべし。


駅に到着。周辺をぐるりと散策してみる。


パーキングメーターかな。色使いが素晴らしい。


お気づきかと思いますが人が全然いません。笑
お店もたいがいクローズしていて荒廃しきっている様子。


しかし本当に人がいない。(おかげで写真は撮りやすいんですが)


駅の周りをぐるっと一周して戻ったその時でした。


何やら警察官が入口を封鎖しています。な、なに!?殺人事件でも起こったのかと一瞬たじろぎましたがよく見ると柱の所に張り紙が。 そう先日Borough Hallで見かけたあの張り紙が運休予告だったようです。マンハッタンやブルックリン中心部に行った時もよく見かけましたがMTAは全線運休ということがしばしばあるようです。振替輸送のバスは出ているもののこれが結構めんどくさい。


言ってるそばから文句タラタラの現地っ子が警察官に絡んでました。


MTAのお迎えが来たので早速乗り込みます。どうやら【Franklin Av(フランクリン・アベニュー)】までは行けるようで安心しました。バスは空いていてとても楽だなーとのんびりカメラを構えていたのも束の間、あっという間に満員でカメラをひっこめました。


乗り込んでから30分程で荒廃した地域から一気に綺麗な景色が開け、ほどなくして【Franklin Av(フランクリン・アベニュー)】に到着。



ここフランクリン・アベニューは立地や繁華街へのアクセスが良く、観光客も比較的宿泊先として選ぶ街。泊まるならこの辺りがオススメです。



この後は待ちにまったマー君の登板を見るため再びヤンキースタジアムヘ向かいますがその前にまずは腹ごしらえ。
お目当てのゴリラコーヒーとブルックリン最大のフリーマーケットと噂のBrooklyn Flea(ブルックリン・フリー)を目指して【Bergen St(ベルゲン・ストリート)】へ。



そちらの紹介はまた次回に。
(しかしいい景色だこと。)

それでは。



2014年6月2日月曜日

Yankee Stadium(ヤンキースタジアム)についてあれこれ。- 荷物チェックとか持ち込み食事とか

ブロンクスはヤンキースタジアムに到着。リニューアル後だけありとても奇麗でブロンクスらしくない品のある佇まい。ヤンキースタジアム以外はいい話の出てこないブロンクスですがそれもそのはず、周囲や駅舎のディープな雰囲気はブロンクスそのものでした。
19:00からのナイトゲームで1時間前にきましたが随分明るいです。20:00でもやや明るさが残るほどでした。それでは球場に入りましょう。


ヤンキースタジアムへ行こうと考えてる方が知りたいであろう荷物検査については肝心の画像を用意出来ませんでした…。一応備忘録として箇条書きします。
・トートバックくらいは持って行っても問題ない。
※なんなら大きめのバックパックの人もいた。
・バックの中に紙袋に包んだ食べ物やお土産を入れていたがそこまで開けられる事はなかった。
※この翌日も行ったけど両日問題無し。
・望遠レンズも50cmくらいのものでも問題無し。
※ビビって持ち込まなかったけど使ってる人はいた。

私も行く前散々ググりましたが、出てくる内容ほど厳重ではないと思います。(主観)
飲みかけのドリンクは没収されましたが、東京ドームなどの持ち込み検査くらいの緩いものでした。ただ周囲に預けられるような所はないので没収されて困るものは持ち込まないのが懸命でしょう。(後は自己責任で)


あ、そうそう。この日はEar Buds Nightだったのでイヤホンをもらえました。


ヤンキースタジアムは芝生と土のコントラストがとても奇麗です。手入れがしっかり行き届いていて一つのプロダクトのようです。グランド整備は7回が始まる前におこなわれるエンターテインメント“YMCA”もオススメです。


この日はマー君の登板がスライドし(ピネダの松ヤニ疑惑の直後…)見所があまり無いので、球場内のジャンクフードについていくつかご紹介。


まずはNathan's(ネイサンズ)。
上がLONG BEEF HOTDOG(6.75ドル)。ちょっとしょっぱい。
ピクルスはお好みでトッピングできます。
下がCHICKEN SLIDERS(6.75ドル)。バーベキューソースは自分で取らないとくれません。余分にもらってお土産にどうぞ。味はふつうです。


バケツ入りポップコーン。ネイビーもあります。値段はいくらだったかな…
量が多くてとてもじゃないけど食べきれません。
ポップコーン以外にもアイスクリームやコーヒーなどお土産になる容器が多くてついつい買っちゃいます。


ジーターがスタメンだったのが唯一の救いでした。ほとんどの観客がジーターのTシャツやレプリカジャージ(ユニフォーム)を着用しているので、球場と一体感を感じたい人は是非ジーターグッズの購入を。


観客はみんなノリノリ。日本の球場はすかした客が多いからこの国民性の差にはカルチャーショックを感じますよ。本当に楽しいんでしょうね〜。
この日は決着着かず延長戦へ。23:00でも決着着かず10回が終わった所で引き上げました。

地下鉄4ラインはダウンタウンやブルックリンまでやや距離がありますが、どの路線にも乗り継ぎがいいです。(たいがい乗り換え一回で帰れます。)
翌日はマー君戦。また色々お届けしますがまずは帰路が心配…(無事帰れました笑)

それでは。