2018年3月21日水曜日

パルマ ガリバルディ通りで見かけたちょっぴり気になるチーズとヨーグルトの自動販売機 - Azienda Agricola Latte di campagna Yogurt and Formaggio

オステ マグノ<OSTE MAGNO>でアンドレアと別れた後のガリバルディ通り。
夜のパルマを歩いているとバール以外ほとんど人気がないため、バールにあれだけ人がいるのが不思議だ。


通りが暗いので自販機の明かりがとても目立つ訳だが、そもそもこの自販機は変わっている気がする・・・。


Google Mapを確認するとなんと店として扱われていた。
ということで場所はこちら。


のぞいてみるとそこで売られていたのは牛乳とヨーグルト。


そしてチーズ。
色々調べてみたところパルマの西、フィデンツァとのちょうど中間あたりにある<Azienda Agricola Latte di Campagna>という製品のようだ。


1.2ユーロと量にしては手頃なので一本購入してみた。
ラベル下のフォンテヴィーヴォ<Fontevivo>はメーカーの所在地のようで地元に親しんだ愛らしいパッケージ。
ボトル型だが中身はドリンクではなく固形ヨーグルト。味は酸味控えめでミルク感がよくわかるマイルドな味。気に入ってパルマを去る際には数本買って帰りました。
オススメです。


Latte di Campagna di Tedoldi Roberto
Str. G. Garibaldi, 73,
43121 Parma PR
Italy
+39 331 509 0463
24hours


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2018年3月17日土曜日

パルマの若者に人気のエノテカ・バール オステ マグノ - OSTE MAGNO

タバッロ<TABARRO>からホテルへの帰路。
前を歩いていた千鳥足の老人が落とした手袋を拾ってあげたら、お礼に一杯ごちそうしたいと一軒のエノテカ・バールに連れてきてもらった。
店の名はオステ マグノ<OSTE MAGNO>。


場所はガリバルディ通りにあるインフォメーションそばの小道を入ってすぐ。
TABARROからは歩いて2,3分の距離だ。


TABARROで深酒したので、アンドレア(老人の名)には軽めに飲めるランブルスコのセッコをごちそうしてもらった。
手狭な店内だが、それが逆に賑やかさと他客とのコミュニケーションを生み出す良く出来た空間。ごちそうしてくれたアンドレアとは1時間ほど愉しい語らいをした。

フードやドリンクの写真はせっかくの語らいが台無しになるため撮影していないが、フードはパルマさんのプロシュートなど十分なアテはある。ワインやビッラ(ビール)などのドリンクはTABARROと比べると価格帯がやや落ちるため、安く済ませたい方や2軒目の利用に良さそうなエノテカ・バールだ。


酒は旨いし、食べ物も旨い。何よりヨーロッパなのに安い。
そして人もいい。
日本にあったら毎日出歩いてしまいそう。パルマはそんな街である。


OSTE MAGNO
Borgo Mazza Angelo, 12,
43121 Parma PR
Italy
+39 0521 232519
Mon-Thu 9:00~0:00
Fri-Sat 9:00~1:00
Sun 10:00~0:00


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2018年3月10日土曜日

ワインだけでなくこだわりのイタリアンビールも味わえるパルマのエノテカ・バール タバッロ - TABARRO

一杯ひっかけようと連れと共にガリバルディ広場方面へ。


夜のパルマは出歩く人が少ない割に遅くまで営業しているバールが多い。
耳を澄まして歩いていると賑やかな声が聞こえてくるため、それを頼りにバールを探すのが面白い。


ガリバルディ広場正面の道を南下すると、賑やかなバールを発見。
店の名はタバッロ<TABARRO>。


店内は若者が中心。2階に僅かながらテーブル席があるようだが予約が必要とのこと。
壁際の小さなテーブルでの立ち飲みをすることにした。


味のあるショーケースにはパルマ特産の肴の数々。
エノテカというよりもバールのような雰囲気。たまりません。


この赤い服の方がオーナー。なんでも相当のワイン通だとか。


てことはワインばかりなのかと思いきや、ビールを注いでいた。
最近はイタリアでもビール製造に力を入れているようで、スーパーに行ってもイタリア産クラフトビールが目に付くが、この店ではビールもこだわった銘柄を用意しているそう。
どちらかというとビール好きな私でも、アウェー感なく飲めるという点でとても居心地がいい。


ということで店主の黒ビールのオススメを出していただいた。
銘柄を見ようと思ったが、ちょうどレジの当たりが混み合い確認できず・・・。残念。
コクがありギネスと比べてだいぶ辛口な印象。


しっかり味のチーズとプロシュートが良く合います。


オーナーにお願いして出してもらったスペシャリテ。ピエモンテ牛のタルタル。
いかにも"生"な肉は日本では食べられないので、ものすごく期待しましたが、味も期待通り。悶絶級の旨さでした。


添えられていたこの黄色いソース。パプリカのソースで肉と最高の相性です。
これで12ユーロ。


エノテカで仲良くなったコチラの夫婦。
奥さんの地元コロンビアに住んでおり、ハネムーン中なのだとか。
揃ってバルバレスコを飲み比べしていました。羨ましい。
オーナーこだわりのバルバレスコを気兼ねなく飲み比べ出来るのは、このお店の価格設定なのだと思います。連れが飲んだバローロもグラスとはいえ7ユーロでした・・・。


オーナーのこだわりと接客、お客さんの質が合わさって非常に居心地のいい店でした。
ごちそうさま。


TABBARO
Str. Luigi Carlo Farini, 5/b,
43100 Parma PR
Italy
+39 0521 200223
Sun-Thu 16:30~0:00
Fri 16:30~1:30
Sat 12:00~16:00/17:00~1:30


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2018年3月7日水曜日

パルマのグローサリーストア、スーパーマーケットまとめ - Grocery Store & Supermarket at Parma (PAM local 、Punto Simply Market)

毎度お馴染みの現地グローサリーストア、スーパーマーケット紹介。
今回はパルマ中心部を巡る。
まずはローマより以北で展開するチェーン店のパム<PAM>。
ガリバルディ通りにあるこちらはパムの小型店舗パム ローカル<PAM local>でキャパは日本のコンビニサイズである。



小型店舗ながら生鮮食品や酒類の扱いが多いのが特徴。


また、特に目に付くのがオーガニック製品。
PB商品にもDOPやIGPラベル付きの商品が多く、高品質なモノがリーズナブルに購入できる点が魅力。
イータリー<EATALY>などでお土産を購入するよりオススメです。


パンもパムオリジナル。


チーズの棚はスカスカ。正面のリコッタチーズは1ユーロ以下だし、モッツァレラも同様でとにかく安い。
下の方にある黒い容器はブッラータ。1.5ユーロ程度だったが日本で購入したら軽く1000円はする代物。


パスタも充実。
カルネ(肉)入りのカッペレッティ<Cappelletti>。
パムオリジナル。


トルテッリーニ<tortelloni>名産のポルチーニ入りや


定番のリコッタチーズとほうれん草のトルテッリーニ<tortelloni>が人気のよう。
これらもパムオリジナル。


日本では法外な価格のブラッドオレンジジュースなどの100%ジュースも手頃な価格で購入可能。


酒類はワインだけでなくビール<BIRRA>もバリエーション豊富。


個人的オススメは右側のボトルのCrema"Aceto Balsamico"。
モデナ産でIGPラベル付き。
カラメルのようにドロッとしたタイプのバルサミコで、肉料理のソース作りやアイスやヨーグルトなどのドルチェにも合う万能選手。
左の瓶になると値段が一気に跳ね上がりますが、こちらでも十分ウマい。


もう一つのオススメは先ほど登場したブッラータ。


中はしっかりトロトロ。
日本で購入すると高い割にクリーム感が無いハズレが多いが、あの残念な気持ちになることは全くない。機会があったら是非味わってみてください。
※私はホテルで食べた後、すぐ買いに戻りました。


続いてはこちら。何か見覚えのあるロゴ。


ビルバオでお世話になったシンプリーマーケット<SLMPLY MARKET>。



こちらはPAMとは違い既製品中心の品揃え。
今回お目当てだったムッティ<MUTTI>のトマトペースト。
ダブルやトリプルの濃いタイプでも日本よりだいぶ安い。


パスタももちろん購入。
日本ではなかなか見かけない(上に高い)ヴォイエロ<Voiello>やリグオーリ<Liguori>などはマストバイである。


イタリア食材大手モンテ物産でも扱っているようだが、スパゲッティーニなどのロングが中心な為、日本では流通が少ないペンネがオススメ。


駅周辺から少し離れて川の向こう岸へ。




カルフール エクスプレス<Carrefour express>を発見。
こちらはミラノ編でも紹介しているため割愛。



カルフール エクスプレスのすぐ側に学校があったが、パルマ中心部は本当に学生が多い。
夕方や夜のバールも学生が中心で、パルマは若さの感じる街である。
この流れで次回はそろそろバールを紹介したい。


それでは。



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