パルマのグローサリーストア、スーパーマーケットまとめ - Grocery Store & Supermarket at Parma (PAM local 、Punto Simply Market)

毎度お馴染みの現地グローサリーストア、スーパーマーケット紹介。
今回はパルマ中心部を巡る。
まずはローマより以北で展開するチェーン店のパム＜PAM＞。
ガリバルディ通りにあるこちらはパムの小型店舗パム ローカル＜PAM local＞でキャパは日本のコンビニサイズである。

小型店舗ながら生鮮食品や酒類の扱いが多いのが特徴。

また、特に目に付くのがオーガニック製品。
PB商品にもDOPやIGPラベル付きの商品が多く、高品質なモノがリーズナブルに購入できる点が魅力。
イータリー＜EATALY＞などでお土産を購入するよりオススメです。

パンもパムオリジナル。

チーズの棚はスカスカ。正面のリコッタチーズは1ユーロ以下だし、モッツァレラも同様でとにかく安い。
下の方にある黒い容器はブッラータ。1.5ユーロ程度だったが日本で購入したら軽く1000円はする代物。

パスタも充実。
カルネ(肉)入りのカッペレッティ＜Cappelletti＞。
パムオリジナル。

トルテッリーニ＜tortelloni＞名産のポルチーニ入りや

定番のリコッタチーズとほうれん草のトルテッリーニ＜tortelloni＞が人気のよう。
これらもパムオリジナル。

日本では法外な価格のブラッドオレンジジュースなどの100%ジュースも手頃な価格で購入可能。

酒類はワインだけでなくビール＜BIRRA＞もバリエーション豊富。

個人的オススメは右側のボトルのCrema"Aceto Balsamico"。
モデナ産でIGPラベル付き。
カラメルのようにドロッとしたタイプのバルサミコで、肉料理のソース作りやアイスやヨーグルトなどのドルチェにも合う万能選手。
左の瓶になると値段が一気に跳ね上がりますが、こちらでも十分ウマい。

もう一つのオススメは先ほど登場したブッラータ。

中はしっかりトロトロ。
日本で購入すると高い割にクリーム感が無いハズレが多いが、あの残念な気持ちになることは全くない。機会があったら是非味わってみてください。
※私はホテルで食べた後、すぐ買いに戻りました。

続いてはこちら。何か見覚えのあるロゴ。

ビルバオでお世話になったシンプリーマーケット＜SLMPLY MARKET＞。

こちらはPAMとは違い既製品中心の品揃え。
今回お目当てだったムッティ＜MUTTI＞のトマトペースト。
ダブルやトリプルの濃いタイプでも日本よりだいぶ安い。

パスタももちろん購入。
日本ではなかなか見かけない（上に高い）ヴォイエロ＜Voiello＞やリグオーリ＜Liguori＞などはマストバイである。

イタリア食材大手モンテ物産でも扱っているようだが、スパゲッティーニなどのロングが中心な為、日本では流通が少ないペンネがオススメ。

駅周辺から少し離れて川の向こう岸へ。

カルフール エクスプレス＜Carrefour express＞を発見。
こちらはミラノ編でも紹介しているため割愛。

カルフール エクスプレスのすぐ側に学校があったが、パルマ中心部は本当に学生が多い。
夕方や夜のバールも学生が中心で、パルマは若さの感じる街である。
この流れで次回はそろそろバールを紹介したい。


それでは。

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ガリバルディ通りのショップ紹介 - Stores on each side of the Garibaldi street at Parma

今回イタリアに来てからほぼ晴れた日はない。
特にパルマ中心部にいた時は全滅だった。 それでもショップが集まる中心部でも安いホテルが多い上、行動範囲がコンパクトなので動き回りにくさはなかった。 それもパルマの魅力だろうか。

駅近くのこの地点からGiuseppe Garibaldi Monument＜ガリバルディ広場＞に向かって伸びているガリバルディ通りは毎日のように歩いた。

Sorelle Picchi＜ソレッレ ピッキ＞に代表されるサルメリアがたくさんあり、総菜なんかも売っているのでいつもルックスと香りに誘惑されます。
（このショーケースの店もそうですが、カメラを出すと明らかに不快感を表してくる店があるので撮影は気をつけてね。）

こちらはピロッタ宮殿。 レポートは後日。

インフォメーション。

イベントや観光情報はこちらでどうぞ。

パルマのグッズもそろっています。特に欲しいものはないですが。

パルマの歴史がわかるブース。このあたりは軽くみておいて損は無いです。

広場周辺。
特に何がある訳でもないです。みんな待ち合わせ利用って感じでしょうか。

雨…。

もう一つ多いのがパニーニを看板としているPANETTERIA（パネッテリア）。
ここは3軒連なっています。

そして毎回恒例のスーパー。
このPAM＜パム＞を含めスペイン ビルバオで見かけたSIMPLY＜シンプリー＞など見所満載です。


詳しくはこれからご紹介していきます。
それでは。

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ミラノのイータリーには必ず寄るべし - Eataly Milano Smeraldo

今回は
大都市のEataly＜イータリー＞は違うわ〜
というお話。
敢えてここPorta Nuova＜ポルタ・ヌォーバ＞側から攻めます。

何もないのでガリバルディ側から行った方が良かったなぁと思いながらトボトボ5分ほど歩くと…

到着。
外観からはあまり大きく見えないこの建物。

中に入ってみるとまぁ広いこと。

一階は野菜や加工品、フードコートのフロア。

オリーブオイルだけでもこの品揃え。

店内の入り口付近にはセールコーナー。

野菜はもはやオブジェ。

パン屋の行列がすごかったが、それもそのはず。
香りがすごくいいんです。

2階は生鮮品フロア。
フレッシュチーズ。

サラミ。
カチョカヴァロが混じってるけど

とにかくSALUMIとFORMAGGIOが豊富。
今回ここにきて一番感動したのは…

サルーミではなく

このおばちゃんが販売してたフォルマッジョ。

チーズの魔術師ことBeppino Occelli＜ベッピーノ・オッチェリ＞の栗の葉チーズ
Occelli ® in foglie di Castagno (in Chestnut leaves)

今まで食べたチーズ（チーズじゃなくフォルマッジョね）で確実にNo.1のうまさだったので即買い。英語すら通じないおばちゃんだったけどめっちゃ試食させてくれたし、真空にしてくれたし最後まで笑顔でいい対応だった。

買えば良かったと後悔したのが手前のボッタルガ。
かなり手頃な価格のボッタルガに出会えたのはここが最初で最後だったので狙ってる方はオススメです。

海の幸はそれ以外買えるものがないのでスルー。

肉も同様。
キッチンのある宿泊先を選んで料理するのもいいかもですね。

熟成肉庫。
料理人の連れはずっとこれを眺めてました。

既製品のハム、ソーセージも充実。

最後に3階ワインフロア。

日本のエノ○カがしょぼすぎて悲しくなる位、本当にスゲーーエ品揃えです。

連れは40ユーロ位で売ってた2008年のバローロを購入。
嬉しすぎて手がガチで震えてました。

買い物を終えて外に出たらすっかり真っ暗。余裕で3時間は滞在しました。

今後紹介しますがボローニャのイータリーはだいぶ品揃えが悪かったのでミラノに来た際は是非イータリーへ。


それでは。


イータリー ミラノ - Eataly Milano Smeraldo
Piazza Venticinque Aprile, 10
20121 Milano
Italy
TEL +39 02 4949 7301
8:30-0:00

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