とりあえず前回の流れから説明をすると、パルマでトレニタリアに乗車しReggio Emilia(レッジョエミリア)、Modena(モデナ)を通過。
SAPORITOで購入したバーガーを平らげ、約1時間ほどでBologna(ボローニャ)に到着。
州都だけあって駅舎は広大。
パルマが小さな街だったのが改めてよくわかる。
商店や街灯が多いため夜でも明るく、かつ人も多いボローニャだが、人が少なく薄暗いパルマよりもトラブルが起きそうな気配は感じない。
つまり先入観は関係ないってことである。
ボローニャ駅前。バスが発達しており市内の移動はとても重宝する。
が、まずはここに危険が潜んでいる。
日中夜で計3回右側のバス停付近でスリにあいかけた。
時刻表をみてる間にパンツのバックポケットにスリの手がかかっていたり、ぴったり体を密着されたりとこれまで訪れた海外で一番手慣れてる印象を受けた。
こちらが気づいて怒鳴りつけても、うまく笑って立ち去るあたり危機回避能力も高い。
乗ってしまえばなんてことないが乗る前は要注意だ。
駅正面の左手のバス停は空港行きのバスだ。
夜だと暗いので日中改めて撮ったが、左側の3人の女性は空港行きのチケットの販売員を装って近づいてくる。
真ん中の女性が寄りかかっているのが券売機でここで簡単に購入できるのだが、彼女らに頼んでしまうとマージンをせびって来るため要注意だ。
なお、滞在していた間、彼女らは常にここにいた。
また、街場の路地も危険だ。
ここでも被害にあいかけたが、少し離れて歩いていたツレが話しかけた途端、そそくさといなくなったのだ。
路地では混雑して密着した瞬間を狙ってくる。ロックオンされるとコチラが目線を合わせたり話しかけるまで執拗に狙ってくるため、ボローニャでは常に周囲に目を配りましょう。
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