2019年5月26日日曜日

アンティカ コルテ パラヴィチーナのクラテッロ食べ尽くしコースを食す - Introduction of Antica Corte Pallavicina Restaulant Culatello di Zibello Course

Antica Corte Pallavicina Relais<アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ>紹介のラストはミシュラン一つ星を獲得した併設レストラン。
アラカルトにするか迷った挙げ句、クラテッロのコースにした。

まずはアンティパスト。


ここではクラテッロではなくグアンチャーレが登場。アンティパストにしてはこってり。

アンティパストを平らげると間髪入れずに一発目のクラテッロ。

熟成度の異なるクラテッロをサーブしてくれる。旨さについては文句なし。

付け合わせのフンギ。これはいたって普通。

このタイミングでコペルトが登場。ワンテンポ遅い・・・。

グリッシーニはビジュアル重視で味は普通。

ポーチドエッグのトリュフ添え。

火の入れ具合とトリュフの分量が程よい。
グアンチャーレとクラテッロが続き、変化が欲しいタイミングでサーブされるのも良い。

そろそろプリモが食べたいと思ったところで登場したのが追いクラテッロ。
熟成が浅いものを3種類食べ比べ。ここで完全にクラテッロに飽きる。

続けざまにストロルギーノが出てくるが、クラテッロで飽きてしまい食が全く進まない・・・。

プリモの後にパイ包みされた器が登場。

中はコンソメ。

チーズがダンプリングされている。クラテッロの飽きがやや緩和される(笑)。

セコンドが出て来る同タイミングでチーズが登場。

ハードタイプ。

ソフトタイプ。
青カビ系も数種類ありバリエーションは豊富。

ジャムやはちみつなど一緒にいただける。

セコンドは最高級のクラテッロ。

ブログを書いてる今このタイミングではよだれが出るほどのご馳走だが、これを目の前にした時はもうクラテッロを食べたいという気持ちは微塵もなくテイクアウトすることに・・・。

結論からいうとクラテッロのコースはオススメできません。
コースにする場合はプリモやセコンドを確認してから決めると良いと思います。
参考までに。

Antica Corte Pallavicina Relais(アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ)
※予約は上のリンクからどうぞ。
Strada Palazzo due Torri, 3,
43016 Polesine Parmense PR
Italy
TEL:+39 0524 936539


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2019年5月22日水曜日

アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレで出来ること その3 - Third Introduction of Antica Corte Pallavicina Relais

Antica Corte Pallavicina Relais<アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ>の宿泊の目玉といえば朝食。

宿泊施設の別棟にあるレストランに入るや、目の前に広がるこの光景。

地場食材をシンプルにいただくタイプの朝食である。

朝からクラテッロ。贅沢の極み。

コッパ。

チーズやストロルギーノまで出てくる豪華っぷり。

正直ベジじゃない限りグラノーラなどのシリアルは目がたべなくてOK。

オレンジジュースはジューサーを使い、目の前でフレッシュなものを用意してくれる。

ハムやチーズを薄く盛って、お気に入りを見つけたらそれを食べた倒すのがここの朝食の最高の楽しみ方。

個人的に気に入ったのは、小さいブリオッシュとストロルギーノ、そしてレタス。
レタスというかバルサミコがうまい。これをかけて食べるだけで最高のごちそうである。

サルシッチャはスタッフに声をかけると調理してくれる。

卵も食べたい旨を伝えて出来上がったのが・・・

こちら。

当然だがうまい。
人生で食べたサルシッチャでナンバーワン。未だにこれを超えるソーセージの類いを口にしていない。

食べ過ぎたためデザートはガトーショコラだけいただいたが、種類は豊富。
自家製オレンジジャムのピールの苦みがくどさを感じさせずとても良かった。

この朝食を目的に宿泊する人が多いのも納得。
是非お試し(宿泊)を。


Antica Corte Pallavicina Relais(アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ)
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2019年1月14日月曜日

アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレで出来ること その2 - Second Introduction of Antica Corte Pallavicina Relais

Antica Corte Pallavicina Relais<アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ>の紹介第2回目は、宿泊すると無料でアテンドしてくれる近隣ツアーについて取り上げたい。





どうでもいいが外に出るとピーコックだらけである。


ツアーへはスタッフが車で案内してくれるため準備は不要。見学だけなのでカメラや携帯があれば十分である。


まずはチーズ工場。


やってきたのはCASEIFICIO CENSI<カゼイフィーチョ センシ>
パルミジャーノレッジャーノ協会のサイトにも登録されている正真正銘、本物を作る工場だ。


彼がホテルのスタッフ(名前は忘れた・・・)。
なぜ彼にこの扉を空ける権限があるのかはよくわからない。


スタッフの彼に導かれ作業場に入ると、ミルクの香りが漂ってくる。


彼女は樽に入ったチーズの水分を抜く係。


その樽に詰めるチーズを作るメンズたち。


このフレッシュなミルクからたくさんチーズたちが生み出されるのだ。


これが何かお分かりだろうか。


そう、パルミジャーノレッジャーノについている刻印を入れる為のシートだ。
これを樽の内側に貼付け、その中にチーズの元を流し込み固まると刻印が入る仕組み。


その樽を成形するのが彼女。
ハンマーで力強く側面を叩き成形したものが・・・


コチラ。
この部屋にあるものは数日経過したもののようで、このあたりでようやくチーズの香りが立ちこめてくる。


そして貯蔵庫へ。
ここまで来るとチーズ好きにはたまらない芳醇な香りで溢れてくる。


今年(というか最近)作ったパルミジャーノ。


2014年ものになるとご覧の通り。香りだけでなく色にも熟成感がプラスされる。


この機械を使ってチーズが劣化していないかなどチェックを行う


このチーズを見ると刻印がしっかりと刻まれている。
先ほどのシートがこの役割をしているのだ。


ここまでで見学は終了。


先ほど鍋でチーズを作っていたメンズが、自分で作ったものを運ぶ作業までこなしており、少ない人数でみんながんばっていた。
おいしいものは彼らの頑張りから生まれている。本当に感謝だ。


チーズ工場のあとはコチラ。


外観ではわかりにくいが養豚場である。
ジベッロ産のクラテッロはこの豚から製造されているのだ。


肌というか毛が黒いようだ。
これは黒豚と呼ぶのだろうか・・・?


養豚場のそばにクラテッロの蔵が少し覗かせてもらった。


加工して日が浅いものはこんな感じ。


店頭やググって見るこのような状態になるまで半年以上はかかるらしい。
ちなみに周りの白い斑点はカビ。


1年を超えてくるとカビも凄まじい。
暑い夏や寒い冬を重ねることで味の条件を満たすようでカビはそのバロメーターなんだとか。


ちなみに外に大きな台が置いてあり・・・


肉片が飛び散っている所を見ると、この場で屠殺や加工の処理が行われているようだった。
と、ココまでがツアーの内容で賞味1時間半程度である。


今回たまたまクラテッロ作りの名手であるMassimo Spigaroli <マッシモ・スピガローリ>氏がクラテッロ加工者育成のための合宿を行っており、その場を見学することができた。
タイミングが良ければこのようなサプライズもあるかもしれない。


クラテッロで利用する臀部。


それ以外の部位もきれいに仕分けされていた。


解体は終わった後のようで、今何をしているかというと・・・


どうやら縄で豚の臀部を締める方法のレクチャー中だったようだ。


マッシモ氏の技を動画に収める弟子。便利な世の中です。


翌日はメディアの取材を受けてましたが、マッシモ氏の傍らには大量の豚頭と豚足が・・・。


それを鍋に投入。


ひたすら投入。


これが結局どうなったのかわかりませんが面白いものを見させてもらった。


午後はアンティカ コルテ パラヴィチーナにあるクラテッロのセラーも見せてもらった。


暗くてよく見えなかったが、伊勢丹の購入分もぶら下がっているとスタッフが説明してくれた。日本人の息もそれなりにかかっている様子。


パルミジャーノレッジャーノのセラーもあり、試食・・・なんて訳にはいかないのでウン十年ものの極上品の"香り"だけを楽しんで場を後にした。


最後のセラーも含めると計2時間程度のツアーだが、日本の牧場などで見学するツアーとは明らかに違う異国感があり、無料としては十分楽しめる内容だった。参加は自由なので是非利用してほしい。

ではまた。


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