2014年6月3日火曜日

ブルックリンの外れで宿泊【三日目】- 地下鉄3ライン New Lots Av(ニュー・ロッツ・アベニュー駅)地下鉄運休

3日目のニューロッツ。このディープな街にもようやく慣れてきました。数日マンハッタンを闊歩したけど自分にはやはりこの雰囲気がしっくりくる。


日中周辺を歩くと夜に見かけた柄の悪そうな黒人の姿はさほどみたらない。学校や教会など公共施設が多く点在しているし、綺麗な家も多い。部分的に切り取ってみると品があるように見える。一方で窓ガラスがわれていたり壁が朽ち果てていたり人が住んでるのか住んでいないのかわからないような家も結構多い。サブプライムローン問題の煽りを受けた正に典型的な姿だろうか。『郊外』の魔法恐るべし。


駅に到着。周辺をぐるりと散策してみる。


パーキングメーターかな。色使いが素晴らしい。


お気づきかと思いますが人が全然いません。笑
お店もたいがいクローズしていて荒廃しきっている様子。


しかし本当に人がいない。(おかげで写真は撮りやすいんですが)


駅の周りをぐるっと一周して戻ったその時でした。


何やら警察官が入口を封鎖しています。な、なに!?殺人事件でも起こったのかと一瞬たじろぎましたがよく見ると柱の所に張り紙が。 そう先日Borough Hallで見かけたあの張り紙が運休予告だったようです。マンハッタンやブルックリン中心部に行った時もよく見かけましたがMTAは全線運休ということがしばしばあるようです。振替輸送のバスは出ているもののこれが結構めんどくさい。


言ってるそばから文句タラタラの現地っ子が警察官に絡んでました。


MTAのお迎えが来たので早速乗り込みます。どうやら【Franklin Av(フランクリン・アベニュー)】までは行けるようで安心しました。バスは空いていてとても楽だなーとのんびりカメラを構えていたのも束の間、あっという間に満員でカメラをひっこめました。


乗り込んでから30分程で荒廃した地域から一気に綺麗な景色が開け、ほどなくして【Franklin Av(フランクリン・アベニュー)】に到着。



ここフランクリン・アベニューは立地や繁華街へのアクセスが良く、観光客も比較的宿泊先として選ぶ街。泊まるならこの辺りがオススメです。



この後は待ちにまったマー君の登板を見るため再びヤンキースタジアムヘ向かいますがその前にまずは腹ごしらえ。
お目当てのゴリラコーヒーとブルックリン最大のフリーマーケットと噂のBrooklyn Flea(ブルックリン・フリー)を目指して【Bergen St(ベルゲン・ストリート)】へ。



そちらの紹介はまた次回に。
(しかしいい景色だこと。)

それでは。



2014年6月2日月曜日

Yankee Stadium(ヤンキースタジアム)についてあれこれ。- 荷物チェックとか持ち込み食事とか

ブロンクスはヤンキースタジアムに到着。リニューアル後だけありとても奇麗でブロンクスらしくない品のある佇まい。ヤンキースタジアム以外はいい話の出てこないブロンクスですがそれもそのはず、周囲や駅舎のディープな雰囲気はブロンクスそのものでした。
19:00からのナイトゲームで1時間前にきましたが随分明るいです。20:00でもやや明るさが残るほどでした。それでは球場に入りましょう。


ヤンキースタジアムへ行こうと考えてる方が知りたいであろう荷物検査については肝心の画像を用意出来ませんでした…。一応備忘録として箇条書きします。
・トートバックくらいは持って行っても問題ない。
※なんなら大きめのバックパックの人もいた。
・バックの中に紙袋に包んだ食べ物やお土産を入れていたがそこまで開けられる事はなかった。
※この翌日も行ったけど両日問題無し。
・望遠レンズも50cmくらいのものでも問題無し。
※ビビって持ち込まなかったけど使ってる人はいた。

私も行く前散々ググりましたが、出てくる内容ほど厳重ではないと思います。(主観)
飲みかけのドリンクは没収されましたが、東京ドームなどの持ち込み検査くらいの緩いものでした。ただ周囲に預けられるような所はないので没収されて困るものは持ち込まないのが懸命でしょう。(後は自己責任で)


あ、そうそう。この日はEar Buds Nightだったのでイヤホンをもらえました。


ヤンキースタジアムは芝生と土のコントラストがとても奇麗です。手入れがしっかり行き届いていて一つのプロダクトのようです。グランド整備は7回が始まる前におこなわれるエンターテインメント“YMCA”もオススメです。


この日はマー君の登板がスライドし(ピネダの松ヤニ疑惑の直後…)見所があまり無いので、球場内のジャンクフードについていくつかご紹介。


まずはNathan's(ネイサンズ)。
上がLONG BEEF HOTDOG(6.75ドル)。ちょっとしょっぱい。
ピクルスはお好みでトッピングできます。
下がCHICKEN SLIDERS(6.75ドル)。バーベキューソースは自分で取らないとくれません。余分にもらってお土産にどうぞ。味はふつうです。


バケツ入りポップコーン。ネイビーもあります。値段はいくらだったかな…
量が多くてとてもじゃないけど食べきれません。
ポップコーン以外にもアイスクリームやコーヒーなどお土産になる容器が多くてついつい買っちゃいます。


ジーターがスタメンだったのが唯一の救いでした。ほとんどの観客がジーターのTシャツやレプリカジャージ(ユニフォーム)を着用しているので、球場と一体感を感じたい人は是非ジーターグッズの購入を。


観客はみんなノリノリ。日本の球場はすかした客が多いからこの国民性の差にはカルチャーショックを感じますよ。本当に楽しいんでしょうね〜。
この日は決着着かず延長戦へ。23:00でも決着着かず10回が終わった所で引き上げました。

地下鉄4ラインはダウンタウンやブルックリンまでやや距離がありますが、どの路線にも乗り継ぎがいいです。(たいがい乗り換え一回で帰れます。)
翌日はマー君戦。また色々お届けしますがまずは帰路が心配…(無事帰れました笑)

それでは。




2014年5月30日金曜日

Dean & Deluca(ディーンアンドデルーカ) SOHO → Devon & Blakely - 5th Ave

軽くおなかが空いたのでブランチを求め、La COLOMBEを後にしご近所のDEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)へ。


まだ10時過ぎなのにこの人。たくさんの人が店内入り口のカウンターでイートインしているのが印象的でした。


どこのデリを覗いてもピクルスやアーティチョーク、ドライトマトがあります。(ボクはどれもあまり好きではないんですが)


パンはハード系が中心。どれもおいしそう。


お米やパスタなども豊富で目移りしてしまい、なかなか買うものが決まらない嬉しい悩み。
これがNYの買い物を楽しむ醍醐味です。


さきほどのLa COLOMBEの豆やStumptown Coffee Roasters(スタンプタウンコーヒーロースターズ)などコーヒー豆も豊富。 海外にくると普通の買い物が本当に楽しい。


なんだかんだ30分くらいかけてようやくブランチを調達。 ローストビーフ、ルッコラ、マッシュポテトの入ったトルティーヤ(6.50ドルくらいだったかな。ちょっと高め)とROONYBROOKの飲むヨーグルト。このROONYBROOKの直営店アイススタンドを後日チェルシーマーケットでばったり見つけたんだけどとてもおいしかった。そちらは別編でご紹介します。 さて、腹ごしらえしSOHOからMOMAへ。その後ヤンキースタジアムで試合観戦です。


ちなみにDean & DelucaからMTAに乗り込む前、黒人二人組にしつこく自作CDを買わされそうになったので話しかけられても無視しましょう(笑)


ついでにもう1軒。MOMAに向かう途中、5Av(5番街)ニューヨーク公立図書館本館付近を歩いていると良さげな店を発見しました。 店の名はDevon & Blakely。チェーン店のようで本土にはそこそこ多く出店しているようだ。


大きなショーケースにそそられて衝動買いしてしまいそうな気持ちをこらえたのもつかの間…スープコーナーでまんまとつられてしまいました。ロブスターのビスクをお買い上げ。ロブスターの濃厚さというよりはクリーミーなスープでした。(個人的にはスープストックのビスクの方がタイプ。スープストックって侮れないなっていまさら感じた。)ここでの利点は目の前の図書館の外で優雅に食事ができる点かな。



Dean & Deluca
560 Broadway
New York, NY 10012
212-226-6800
7:00~20:00

Devon & Blakely
461 5th Ave
Manhattan, NY 10017
212-684-4321
6:00~18:00



2014年5月28日水曜日

La COLOMBE Torrefaction - SOHO

Bラインに乗り換え【Broadway-Lafayette St】に到着。
洗練されたストリートファッション&アート密集地帯SOHO。
行きたくてしょうがなかった1件のCOFFEE SHOPを目指す。


COFFEE SHOPの名は La COLOMBE
ご覧の通り席はあるが行列は絶えず。どうやらTo Go中心のようだ。
小さな店内ではあるが早朝から行列が出来ていた。


ミルクの割合は他のカフェラテよりもやや少なめでカフェオレに近い印象。
それでも深煎りコーヒーの力強さはしっかりと感じられる。
ペイストリーのシナモンレーズンもコスパは高い。(1ドル50セント程)
コーヒー豆は15ドル程度で購入可。日本のDEAN&DELUCAでは2500円するのでお土産におすすめだ。
ただ個人的には瓶のコーヒー<PURE BLACK>をオススメしたい。
その味は今まで飲んだ市販のコーヒーとは一線を画し、もはや感動の域。


SOHO
270 Lafayette Street, New York, NY 10012
(212) 625-1717
Mon-Fri 7:30am - 6:30pm
Sat-Sun 8:30am - 6:30pm
WiFi No
Restroom No