2015年1月17日土曜日

Bushwick Collective(ブッシュウイック コレクティブ) ストリートアート集 vol.4 - Starr St(スター・ストリート)編

Jefferson St(ジェファーソンストリート)編 vol.1
Troutman St(トラウトマンストリート)前編 vol.2
Troutman St(トラウトマンストリート)後編 vol.3
続きましてvol.4 Starr St(スター・ストリート)編です。


今回はWyckoff Av(ウィッコフ・アベニュー)を始点に上へ向かいます。 ここの駅の出口はこーんな感じ。


すぐ横にはオシャレなカフェもあります。
このアートは雑誌などでも良く取り上げられる北欧出身RUBIN(ルービン)のもの。
Starr StはRUBIN作品が続々登場します。


駅を北上するとまず古着を入れるコンテナが見えます。 
このコンテナどこかしこに置いてあるんですよね。
日本ならボロくてもグラム売りで売れるのに。

向かい側にはTORTILLERIA MEXICANAというトルティーヤ製造工場があります。
ここで販売してるタコスが意外とイケるとか。


コンテナの先にはどでかいRUBINの作品が。

向かい側にも。
RUBINの作品はほとんどがそのまま残り続けていると以前購入したWARPに記されていました。
この辺ではレジェンドアーティストのようです。


ここまでがSt Nicholas Av(セント・ニコラス アベニュー)までの作品です。
更に北上します。


工場が多いエリアなので広いスペースを活かした巨大アートが集中しています。
グーグルマップを確認する限りどの作品も変わらず残ってるようでした。
この通りはCypress Av(サイプレス・アベニュー)を超えるとすぐ住宅街になるので比較的駅寄りに集中しています。ご参考に。


それでは。


2015年1月16日金曜日

Bushwick Collective(ブッシュウイック コレクティブ) ストリートアート集 vol.3 - Troutman St(トラウトマン・ストリート)後編

Jefferson St(ジェファーソンストリート)
Troutman St(トラウトマンストリート)前編の続きです。


前編で紹介した五叉路を南に下るとJefferson St駅に出ますが、この駅までの間はオシャレカフェスポットになっています。
外観だけですが有名なAP CAFE。


向かい側にはUNION PIZZA WORKS。
ピザやオムレツ、パンケーキなどが頂けます。
パンケーキで7ドルなら割とリーズナブルかも。


カフェ周辺のアートは入れ替えが激しく既に見られないものも。


お気に入りのDanielle Mastrion。
“MALALA”というこの作品も今は他のアート作品に変わってしまっています。 http://www.daniellemastrion.com/


こちらはまだ残ってるようです。


Wyckoff Av(ウィッコフ・アベニュー)に到着。
Case (Ma'claim)の作品がお出迎え。


Billy Mode and Chris Stain。
左のレンガ建築にある作品はjana & jsによるもの。


その先にはまたピース。
Wyckoff Avにあったピースと同じCase (Ma'claim)のもの。


下の作品も素敵。
現在グーグルマップでは確認出来ず…。


VICEでもおなじみTerry Richardson (テリー・リチャードソン) が出てきた時はテンションMAXでした。
こちらもjana & jsによるもの。


正面カット。
こちらもグーグルマップで確認出来ませんでした…。


すぐ隣のこちらはまだ残っているようです。
Jefferson St(ジェファーソンストリート)編にも登場したTHE YOK & SHERYOらの合作です。
観たい作品が現在も残ってるかどうか確認する場合はGoogle Mapがオススメです。


それでは。



2015年1月15日木曜日

Bushwick Collective(ブッシュウイック コレクティブ) ストリートアート集 vol.2 - Troutman St(トラウトマン・ストリート)前編

Jefferson St(ジェファーソンストリート)編の続きです。


次はTroutman St(トラウトマンストリート)をチェック。


北側から攻めます。まずはこちら多くのアーティストの合作です。


メイン部はBEAU STANTON作。


左上をよく見るとオブジェが2つ。


これらのオブジェはEthan Kerber作です。


そのお隣はMata Ruda。
アートが完成するまでの過程をレポートしています。
https://blog.vandalog.com/2013/04/mata-ruda-exploring-histories-at-the-bushwick-collective-part-1/


次はこちら。ひっきりなしにどんどん出現します。


左上にサイン。Geobany Rodriguez作。


Geobany Rodriguezの道を挟んで向かい側。
PRVRT作。


そしてその先。
Troutman St(トラウトマンストリート)、St Nicholas Av(セント・ニコラス アベニュー)、Scott Av(スコット・アベニュー)の五叉路エリア。
このオシャレな大きいカフェが目印。
ここにもアート有。いちいちカッコいい。


カフェの壁画に対して向かい側がこちら。


そしてカフェのテラスに対して向かい側がこちら。


Scott Av(スコット・アベニュー)側です。 こちらは現在建物が取り壊されて見られないとか。


斜道の角には有名なJoe Iurato 作の"Never Let Go"があります。


数が多くて紹介が追いつかないので続きは後編にて。
それでは。



2015年1月14日水曜日

Bushwick Collective(ブッシュウイック コレクティブ) ストリートアート集 vol.1 - Jefferson St(ジェファーソンストリート)編

CLETについての記事でブッシュウイックの写真を引っ張り出したついでに私がカメラに収めたストリートアートをエリアごとにご紹介したいと思います。
Flushing Ave(フラッシングアベニュー)は路線バスMTAが走る大通り。そこから平行した各通りに無数のアートが存在します。


今回は上から順にJefferson St(ジェファーソンストリート)から。


SONNI作。
以下、インスタグラム抜粋。
Argentinian street artist SONNI has placed his mark in the Art culture from his hometown in South America to the city of New York.


jerkface作


THE YOK & SHERYO作。
以下、インスタグラム抜粋。

Sheryo is an artist who paints imperfect gnarly characters that are calming to disoriented souls, and might cause skitter skatter explosions in the brain ... Working collaboratively with The Yok, they have exhibited and painted in various parts of the world - Mexico, NY, Atlanta, LA, Belgium, Seoul, Indonesia, Singapore, Vietnam, Thailand, Malaysia, Australia and Cambodia.

彼らのアートはCLETについての記事の冒頭で使用した巨大な壁画を含め数多く見かけることが出来ます。


Solus作。
唇にサイン。


こちらもSolus作。


MeresOne作。 tumblrで検索かけると彼の作品が多く出てきます。 https://www.tumblr.com/search/MeresOne

次回は最も作品の多かったTroutman St(トラウトマンストリート)前編です。


それでは。



CLETが日本・京都に出没 処分されちゃうの? - Clet Abraham(クレ・アブラハム)

昨年ニューヨークに行った際に撮った(撮ってもらった)1枚。
場所はブルックリンのブッシュウイック。
一時期マンハッタンでもBanksy(バンクシー)ハンティングがブームになり、ストリートアートブームが年々広がっています。
ブッシュウイックのように街をあげて活動している地域もあれば、バンクシーのようなゲリラ的なアート作品もモラル云々叫ばれながら根付いてきていますね。

ヨーロッパではフィレンツェ中心に活動しているCLETことClet Abraham(クレ・アブラハム)が罰金を払ってまで道路標識に装飾を施す“標識アート”で一躍有名となっています。


そんな彼のFacebookのタイムラインをチェックすると、1月1日に京都でPOSTしているではないか…
ということで今密かに話題になっている。


既に撤収作業がなされているようだが、まだこういった場所が残されていないか情報戦がこれから始まりそうだ。
噂では京都、大阪など関西圏で標識アートを披露しているようだ。

※CLETのページは幾つか存在しますが投稿場所が記されているPOSTが有力でしょう。


■本物(!?)と思われるページ https://www.facebook.com/pages/CLET/108974755823172
(注)下記のようにいくつかページが存在するようです。
https://www.facebook.com/clet.abraham


それでは。