先に見える<Ponte di Mezzo>という橋を渡ると高校や大学、図書館が点在しており、特に平日の日中は学生が多い。
ということで橋を渡ってみる。
ちなみに今回対岸を目指した理由は、とあるトラットリアを目指すため。
橋を渡った先には<Monumento a Filippo Corridoni>というモニュメントのある広場があり、大学のある西側と高校がある南側に未知が分岐する。
ここから歩みを南側へ。
(どうでもいいが彼ら然りこのあたりの学生はほぼ全員年齢不詳だ・・・。)
広場から5分ほどの<Liceo Scientifico G. Marconi>という高校の先にある路地の奥に目的のトラットリアを発見。
その名はイル・コルティーレ<Il Cortile>。
薄暗くシックな店内。
奥に行くとテラスへ通ずる開放感のあるテーブル席があります。
座席はテラスをチョイス。
まずはドリンクから。
扱っているビールは、ピラーザー<Pyraser>というドイツのビール。
抜け目の無いコペルト。
グッリシーニは小麦の香りがしっかり。
この店でまず衝撃を受けたのはこのアンティパストミスト(Antipasto Misto)。
ボリューム、質の高さ。どれをとっても素晴らしい1皿。
左側のサラミはストロルギーノ(Strolghino)。パルマならではの生サラミ。
その横(右)のコッパは、ハムというより肉そのものといった感じ。日本でこのコッパにはお目にかかれない。
他にパルマ産プロシュートやパルミジャーノが入って、価格は15ユーロ程というコスパの良さ。
プリモには辛口トマトソースのパスタ<Spaghetti Pugno Chiuso>。
個人的にはアルデンテ感が今ひとつ。
セコンドは骨付きの豚肉のコンフィ。
こちらは可も無く不可も無い。セコンドはバリエーション豊富だったのでもう少し通って食べ比べしたい所である。
(何となくトイレを撮ってみた)
こちらはサービスでいただいたビスコッティ。
アーモンドが入ったものでパルマの焼き菓子だとか。香りがとても良くコーヒーにピッタリな味でした。
全体的には70点。
アンティパストは文句なし。プリモとセコンドの内容次第では十分通いたい店になり得ると感じました。是非お試しを。
Trattoria il Cortile
Borgo Paglia, 3,
43125 Parma PR
Italy
+39 0521 285779
Mon-Sat 12:30~14:15/20:00~22:30
Sun Close
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